Re: 執行抗告での抗告理由の書き方

投稿者:窪田徹郎
投稿日:2001年3月13日 15時23分33秒
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ふみちゃん氏の投稿「 執行抗告での抗告理由の書き方」に対するフォロー記事です

(内容)

> 競売物件の所有者です。
> 今月、売却許可決定が出て当方は取りあえず、執行抗告をしました。
> 売却価格が異常に安価であり、納得ができません。
> 抗告理由書をだすのですが、書き方が解りません。
> 固定資産税の評価額や路線価の価格などと対比して、理由書を書きたいと思います。その際、評価証明書などは証拠として「甲第1号証」とかでいいのでしょうか?
> お解りになる方、教えてください。
> よろしくお願いします。

執行抗告を出した、と云いますが、売却許可決定の日から1週間以内に出したのでしようネ その1週間は日曜日もいれますヨ。
次に、理由書は、その執行抗告を提出した日から1週間以内に提出しなければなりません。まだでしたら早くして下さい。
理由書の書き方ですが、用紙はタテ置きヨコ書き、まず、タイトルを「理由書」と書き、行を明け裁判所名(例えば「東京高等裁判所 御中」これの提出は地裁で宛名は高裁です。)と提出年月日、次に貴方の住所氏名そして印、行を明け、次のように書きます。
「債権者○○、債務者○○間の○○地方裁判所○○支部平成○○年(ケ)第○○号不動産競売事件について、所有者は年月日に提出した執行抗告の理由をつぎのとおりする。」と書き、行を明け「記」とし行を明け、理由を詳細に書きます。箇条書きでもよく、そうでなくてもよいです。
貴方の理由は「時価より安い」と云う内容のようですが、それは立派な理由です。証拠書類として貴方の云うようなもののほか、近所の不動産屋のチラシなども一緒に添付すればよいです。要するに「普通○○なのに裁判所は○○で売却した。これは不等に安いので売却許可を取り消してくれ」と云うことを書きます。
「甲第1号証」とか書きても書かなくても結構です。

窪田徹郎



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