＞ 我が家の家と土地の名義は父の名前になっています。
＞ 今の家に引っ越してきてから２５年あまり経ち、４年前に家だけを新築しなおしました。
＞ この家と土地の購入の際には母も勤めをし半分は貢献しています。今の新しい我が家をたてる際には私たち娘もいくらか出資ししています。
＞ 今後父に万が一の事があったりした場合、父だけの名義では相続税などがかかってくることが心配です。
＞ やはり共同名義にするべきなのではと思うのですが、どうでしょうか？
＞ また名義変更をする際の手続きの仕方などわかりましたらお教えください。
建物を建てるにはお金がかかります。誰の名義にするかは、そのお金を出した者の名義にします。母が半分を出したなら母は持分２分の１です。残りを２人の娘ならその者はそれぞれ４分の１の持分の登記としなければなりません。
そこで今回は最早父名義と云うわけですから、その父名義が本来の名義でない者になっているわけですから、これからでも遅くありませんので名義変更して下さい。原因は「真正なる登記名義の回復登記」です。司法書士に相談すればやってくれます。なお、この場合の登録免許税は「売買」より安くなっています。
今そのように登記をすれば相続の発生に問題はなくなります。