裁判での答弁書の書き方

投稿者:KUDO
投稿日:2003年2月19日 17時11分10秒
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(内容)

 ごぶさたしております。
 弁護士の無料相談を利用して、アパートの立ち退きで頑張っておりましたが、このたび大家側の弁護士が訴訟を起こしました。

●請求の趣旨
 (1)部屋の明け渡しと、明け渡しまで一カ月(部屋代相当)の金員の支払い。
 (2)訴訟費用(印紙代等)は、被告らの負担とする。
 (3)上記の仮執行の宣言を求める。

●請求の原因
 (1)建物の老朽化。
 (2)建物の経済的採算性が失われている。
 (3)原告は82歳の高齢で年金暮らしなので、採算の取れない建物の補修などは困難。
 (4)原告は、賃貸契約解除の通知を、被告らに対して行っている。
 (5)被告はその間において、供託をしてきたが無効である。
 (6)半年分を請求したら、被告は即刻支払ってきたが、これは賃料相当損害金である。

 裁判所からは、これに対する反論としての『答弁書』の提出を求められました。

 請求の原因についての反論は、無料の法律相談で弁護士からアドバイスをいただいて、
何とか書けるのですが、そのあとの『被告の主張』というところで、どんなことを書けば
いいのか悩んでしまいました。
 三十分という弁護士相談では聞き漏らしも多く、また弁護士さんがそのつど変わるので、
弁護士さんが専門外だったりして、なかなか深いところまで聞けません。

 先日も、アパートの住人としての主張、どうしても部屋を出られない事情で、裁判官に
アピールしなさいと、漠然と弁護士さんから教えられたのですが、それは単純に、同情を
誘うような内容を書けばいいのでしょうか?

 裁判で被告として出頭するのは初めてなので(私は良い経験だと前向きなのですが)、
通常、このような立ち退きのケースでは、どんな主張が裁判官に対して有力になるのか、
もし教えていただけるようでしたら、よろしくお願い致します。




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