＞ ＞ 新しく家をかったので、今まで住んでいた家（借地権）を売りに出すのですが、地主が自分の所以外に売ったら、塀を立てると言ってきました。塀を建てられると、二世帯で一階の玄関前を塀でふさがれてしまいます。（二階の玄関は大丈夫）地主に売る事も考えたのですが、あまりにも安く、どうした物か考えています。自分の所以外には売れない様に塀を建てるなんて、脅迫に近い様な気がするのですが、どうなのでしょうか？
＞ 地主さんが塀を立てると云っている場所は、借地権の範囲内ですか、それとも借地している土地外でしようか。
＞ 借地権内なら、地主の土地であっても借地人の承諾なく塀を立てたり土地の形状を変えることはできません。もし、実力行使でそれをするなら裁判所の仮処分でその日のうちに取り壊されます。貸している土地は自分の自由にならないことをよく説明して下さい。（自分の車でも駐禁で警察に持ってゆかれれば勝手に持って帰れば窃盗です。それと同じです。）
＞ 借地外の土地なら、地主の勝手ですから、借地人は文句のつけようがありません。
＞ なお、地主がそのようなことを云っていると云うことは、他人に貸したくないと云うことのようです。そうだとすれば、地主がその借地権建物を買わなければならないことになっています。勿論、その価格は、建物の価格と借地権を加算した価格です。地主は、他人に貸すことも、自分が買うことも拒絶することはできないことになっています。
家の借地権は地主の土地と、隣り合わせです。地主の土地の内側（境界線）に壁を建てるのはやはり、拒否できないとういことですね。
他人に売ったら壁を建てる、自分の所に売る場合、１千万円しか出さない。（売却予定価格１４００〜１５００万円）その上、一般の人に売った時と同様、更新料２０年分よこせと言ってきています。地主に売る場合、更新料はいらないですよね？