Re: 住民票について

投稿者:なすび
投稿日:2001年6月26日 00時08分54秒
リモートホスト情報:cabbage.m-net.ne.jp
KIE氏の投稿「 住民票について」に対するフォロー記事です

(内容)

> 中古住宅購入にあたり、代理受領の方法を取る予定ですが 売主さんは「融資決定の通知が来たら(代金受領前にもかかわらず)直ぐに引き渡し出来るように登記を済ませてあげます」といってくれています.現在賃貸アパートに住んでいるため、ありがたい話なのですが実際は 直ぐに引越しできる状況ではありません。登記を済ますということは住民票も移してしまうということだと思うのですが、新住所に転入届後、一ヶ月以上も前の所に住んでいても問題ないのかどうか不安です. 転居先は近いので、郵便物等の問題は大丈夫なのですが・・・ 


「転出」は転出していないと役所では受け付けられません。
「転入」は引越してきて生活の拠点になってないと役所では受け付けられません。
     これが大原則です。

住宅金融公庫の融資を利用する場合、要件の一つに「新住所で登記する」ことがあります。
つまり所有権移転(保存)・抵当権設定登記を手続きする際に新住民票が必要になります。ということは事前に(上記手続きの何日か(何週間か)前には住所移転しておかなくてはいけなくなります。
ところがそれを正直に役所で言うと「転出」「転入」は受け付けてはくれません。「だって公庫がそのように・・・・」と説明したところで、それでもダメです。とゆうことで役所には、たとえまだこれからだとしても「引っ越しました」「住んでいます」と言い切る必要があります。

KIEさんが公庫を使っていないなら、そして心配ならば今の住民票添付で「今の住所」で登記することはできます。但し、売るときには一度、住所の変更の登記をして、相手方に所有権移転させなければならず、その変更登記費用をそのときに負担しなければなりません(2万円位)。
それは無駄なことだと思いますし、やはり新住所で登記をかけておきたいものです。

戸籍法(だったかな?)の違反ですが、現実的にやむを得ないことですし(誰一人として住宅金融公庫を使えないことになる)、住所移転手続きのその後のことまで役所は追及して来ないでしょうし・・・・・。
あまり引越が先に延び過ぎない様にすれば問題はないでしょう。
              なすびでした。




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