Re: 差押となっています

投稿者:窪田徹郎
投稿日:2001年10月10日 21時32分28秒
リモートホスト情報:pee4b73.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
どーして氏の投稿「 差押となっています」に対するフォロー記事です

(内容)

> あれから、法務局へ行き、登記簿の要約書を見ましたら住宅ローンの抵当権が設定されている他に、今回の債権として土地も建物も「差押」となっていました。これは、今後、どのような事になってしまうのでしょうか?

そのとおり今後のことが心配です。今回の債権者に1円の支払いもしないで、差押は裁判所の嘱託で抹消され何事もなく終われば一番良いことです。それとは逆に、今の債権者になにがしのお金を支払っても競売となり他人の手にわたり明け渡さなければならないことが最悪です。この2つのカギは、抵当権の額と裁判所の鑑定する不動産の価格によって別れます。その不動産はおよそ幾らくらいでしようか? その額と抵当権の額(ローンの残債)とを比べ、抵当権の方が高額なら前記の最良となり、不動産の価格が抵当権の額より高額なら前記の最悪となります。裁判所の鑑定する価格と時価相場の差はありますが、およその検討はつきます。
再度、申し上げます。近所の不動産屋に行き、その不動産が現在いくらくらいで売れるか聞いて下さい。そして銀行ローンの残金がいくらか調べ、銀行ローンの残金の方が高額なら現在の競売は却下されます。銀行ローンの残金の方が少なければ競売は実行され最悪が考えられます。
今お話したことは100%ではありませんが(他の諸条件によって変わることもあり得ます)およその検討としてお考え下さい。明らかに時価相場の方が高額なら他の方法によって対策を練る必要がありますから弁護士などと相談して下さい。また、明らかに、ローンの残債の方が高額なら、ローン残債を遅れないようにすれば今回の債権者に支払いしないでも競売は実行されない可能性が大です。


フォロー記事



フォロー記事の投稿

名前:
メールアドレス:

題名:

内容:

参照ページURL:
参照ページの題名:
参照画像URL:


[ 記事一覧 ]