＞ 競売開始されてる家に住んでいますが（短期賃借権）、落札されてしまった後、賃貸契約期限が来るまで住めることは知っているのですが、次の住居を探すのに時間がかかるなどの理由で、それ以降住みつづける事は可能でしょうか。買受人からは当然、すぐに出ていって欲しいといわれそうですが、何日？何ヶ月くらいの期間は通常、受け入れてくれるものなのでしょうか。それとも
＞ 裁判所からの強制執行の通達までは大丈夫？その場合、通達されるまでの期間って平均？どれくらいの期間でしょうか？
短期賃借権が存在することを物件明細書で明確に記載されているなら、その後、期限が到来しても不動産引渡命令で強制執行はできないことになっています。即ち、買受人は必ず訴訟して確定勝訴判決で強制執行しなくてはなりません。相当な時間（争えば６ヶ月か１年以上）と費用がかかります。
＞ あと入札額についてアドバイスいただきたいのですが、住居用の戸建てを入札する場合ですが、仮に最低落札額が３０００万、相場４５００万だった場合、入札額４８００万っていうのは可能性としてはどうでしょうか？相場あたりで入札する事で８０％、プラス３００万上乗せで９０％くらいの確立でいけるかな？とおもっちるのですが、どうでしょうかこの考え方。（どうしても欲しい物件です）
私たちプロは利益を考慮して入札価格を決めています。現実には売買価格の２．５から３割引き程度が入札価格です。どうしても欲しい物件なら時価相場（売買価格）で入札すればほぼ間違いなく買えると思います。例外的に債権者が債権額までつり上げて買う自己競落があります。これは被担保債権までつり上げますから、とても太刀打ちできません。