Re: 差押がある登記簿の判断について

投稿者:窪田徹郎
投稿日:2002年9月18日 06時02分27秒
リモートホスト情報:pd5e18d.tokynt01.ap.so-net.ne.jp
ヤッシ〜氏の投稿「 差押がある登記簿の判断について」に対するフォロー記事です

(内容)

> 申立人が債権者なので、競売も強制執行ではありません。

競売は強制執行です。

> 1.この状態では、この物件の現在の持ち主は債権者である銀行ということでしょうか?

そうではありません。甲区欄の最後に記載された所有者が現在の所有者です。

> 2.もしそうだとしたら、何故この物件が不動産屋を介して売りに出ているのでしょうか?

あらかじめ、所有者や差押債権者と話し合いがなされており、円満に売買が行われるようになっておれば、売却物件となるでしようが、そうでなければ、買い受けても競売で所有連を失うことがあります。

> 3.競売開始決定ということは、すでに競売にかけられているということになりますか?

そのとおりです。裁判所は競売で売却できるようにさまざまな手続きを進めています。

> 4.通常、任意売却というケースが多いと思うのですが、債権者が債務者にてき除措置などを使われるのを嫌って、早めに申立てを行ったのでしょうか?

そう云うことも考えられますが、競売の申立には条件があり、お金もかかることです。ですから一概に云えません。

> 当権と根抵当権設定の原因や受付の内容・日付に怪しい感じは受けません。

返済がなかったので期限の利益を失ったので競売となったのではないでしようか。




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