＞ 転居を考え、良い物件があったのですが、借地権付きの土地です。
＞ 私の住んでいる町は借地が多く、
＞ 現在の家も、実家も、近所の人も10軒中7軒位借地です。
＞ 貸主は大手の不動産会社です。
＞ で、借地というものに抵抗感はなかったのですが、
＞ 今回、その土地を購入しようとした時、
＞ 知人から、「所有権でないからやめた方が良い。資産価値がない。」と言われました。
＞ そういうものでしょうか。
＞ 何もわからないので、他にも沢山質問したいのですが、
＞ ひとつづつにします。宜しくお願い致します。
私たちが、例えば、車、パソコンなど買う場合「所有権」を買っています。なかにはリースと云うのもあります。リースはお金を支払い借りるわけです。借りればそれを使う権利が与えられます。その権利を賃借権といいます。
土地でも同じです。一般的に土地を買うと云えば土地の所有権を買うことを指しますがリースもあります。土地はリースと云わず借地権と云っています。
ご質問の土地の購入は借地権です。借地権も財産的価値はありますが所有権より安くなります。
所有権と賃借権の違いは、前者は持っている者が自由に処分（貸す、売る）ができますが後者は必ず相手の承諾が必要です。承諾が得られないなら裁判所に訴えれば裁判所が地主に代わって許可します。